【ロッドメンテナンス・修理】コルクグリップの補修は100均グッズで可能!色の調合可能なウッドパテがオススメ!!




釣り竿のグリップがコルクだと必ず起こる穴あき。
そんな陥没した部分を修理する為のコルクパテが硬化し使い物にならなくなった為、新たにコスパを満たしてくれる商品を模索。
色々調べましたが、安くて調合も可能な100均で売られている木工用パテが優秀だったので紹介!

釣り用のコルクパテは使用頻度を比べると割高!

私が今まで、ロッドメンテナンスで使用してきた商品がロッドカスタマイズで知られる釣具メーカーのジャストエースから販売されているコルクパテ。

素人が使っても塗りやすく、硬化も視覚で分かり大変優れた商品。

本来ならこの商品を使い続けるのがベストとも言えるが・・・

使用頻度に対し、やはり高い。

コルクのタイプのバスロッドがいっぱいのアングラーなら大変オススメだが、EVA等のグリップタイプのロッドが多い私としては、あまり使用しない・・・

ウェダーのボンドの様に冷凍庫に保管すれば多少持つのだろうが・・・

こんな感じで、ある程度使用していくとどうしても使い切らず硬化し勿体ない減少に。

商品としても25gで1000円とやはり懐事情には厳しい金額と感じる。

そこで、今回半年使用したダイワのブラックレーベルXが結構なコルク抜けがあり直さなければなという絶妙なタイミングで、思い切ってコスパの良い商品があるのか個人的に調べてみました。

100均ショップで売ってるウッドパテがコスパ最強!

ちらほらと使用している方もいるかと思うが、ダイソーに良い商品が販売されていました。

それは、木工用の穴埋めパテ

100均だから当然、値段は100円(税別)w

通常の釣り具用パテの1/10の価格で手に入る。

専用のヘラも付いているので、これ1個買えばすぐにコルクの穴埋め補修が出来るのは凄い。

激安もそうだが、最大のメリットは、色が数種類あり色彩の調合が可能という所。

通常のコルクパテだと、どうしてもグリップとの色のムラが出来てしまい、目立つ。

しかし、この商品は調合が出来る為、腕にもよるが違和感ない補修が可能に。

個人的には、補修できれば特に気にしないですがw

ただ、デメリットをあえて言うのであれば・・・釣具用パテに比べ、素材が硬い

商品の個体差にもよるだろうが、整形という面では、やはりジャストエースのパテの方が優秀。

しかし、それを考慮してみてもダイソーのウッドパテは買いたくなる魅力的商品だ。

作業のしやすさを取るか、コストパフォーマンスを取るかはアナタ次第ですw

いざ、修復開始!まずは汚れたコルク部分をキレイに研磨!!

即パテ形成と行きたいが・・・やはり下準備は必要。

この作業では、汚れたコルクをキレイに研磨し新品時の様な色合いにお掃除。

使用するのは、100円ショップでも売られているメラミンタイプのスポンジ。

水に濡らしコルクを擦りキレイにする。

このスポンジ、使用には注意が必要。

スポンジだけど研磨性のが凄い為、下手に擦るとプラスチックの部分が鈴にザラザラに。

なので、擦ってはいけない境の部分にはマスキングテープを使用する事をオススメする。

こんな感じで少しづつキレイに。

濡れた部分はドライヤー等を使用し乾燥すれば完了です。

パテ盛り開始!ただ埋めるだけ!!

調合する場合は、いったんチューブからパテを出し、混ぜ合わせればOK。

好みの色合いになったら穴の開いた部分にヘラを使いパテを塗り込んでいく。

乾燥するとパテ痩せもするので、若干厚盛りくらいが良いと感じます。

どうせ、後でヤスリ掛けしますのでw

ある程度パテが硬化したら1000~2000番の紙やすり等で仕上げ作業!

車の板金等でヤスリ掛けをする場合、番手の低いヤスリから形成していきますが・・・

ロッド修理レベルなら最初から仕上げのヤスリで十分と個人的には感じます。

1000~2000番の紙やすりなどで盛り上がった部分をツライチに研磨。

コツとしては、ゴシゴシ力を入れるのではなく、ヤスリに湾曲を持たせシャッシャッと軽く削るのが良いかと思います。

その方が形を作りやすいです。

今回は、完全硬化まで待たず即作業しましたが、割ときれいに仕上がりました。

硬化の感じも釣具用と100均ではほぼ同じレベルの硬化具合。

ちょっとした穴は埋めず、酷い部分のみ補修。

後は、釣りながらコルクを馴染ませていけばOKかなとw

コルクの穴が気になってる方は、お好みの方法で仕上げてみては?

釣具用でオススメのコルクパテがコレ↓

ジャストエース ロッド等 補修用コルクパテ CS-01



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